ハイテク銘柄上昇!いち早く上昇トレンド入りした銘柄、買った銘柄を紹介します!
- 本日の市場動向
- 今日の強気入り銘柄一覧!
- MongoDB(MDB)決算発表!
- AAIIセンチメント調査更新、全体の相場観について
- 本日の楽天証券資産合計(2021/03/12 1:05時点)
- 本日のその他金融資産
本日の市場動向
0:20現在のアメリカ市場は以下のように動いています。
今日もハイテク銘柄は盛り返してきており、直近の下落トレンドも終わりが見えてきたかもです。原因とされる米国債利回りの上昇も、今日は+1.8%と上がっていますが、チャート上はピークをつけて下落に入りそうに見えます。
■米国債10年利回り日足チャート
まだ上昇トレンドの最中ですがMACDがデッドクロスを形成しそうです。
今日も相場トピックについて見ていきます。
今日の強気入り銘柄一覧!
イナリ・メディカル(NARI)
■日足チャート
INARI Medicalはアメリカの医療機器メーカで、静脈血栓症治療のためのカテーテル技術開発などを行っています。まだまだ発展途上ですが、3/9に決算発表されてその内容が強かったことを踏まえてここ2日間で大きく株価が上昇しています。
※以下決算内容引用
2020年通年の財務結果
収益は、2019年の5,110万ドルに対し、2020年通年では1億3,970万ドルでした。
2020年通年の粗利益は2019年の4,520万ドルに対し、1億2,660万ドルでした。粗利益率は、2019年の88.4%から2020年通年では90.6%にわずかに増加しました。
2020年通年の営業費用は1億810万ドルでしたが、2019年は4440万ドルでした。
売上成長率が前年比で173%と高いです。また、2021年の収益ガイダンスも2億2500万ドル-2億3500万ドルということで引き続き成長率を見込んでいます。また粗利率が9割を超え、かなり儲かるビジネスモデルかと思います。成長途上でありながらいま時点で営業利益を10%以上出せています。それでいて時価総額は5000億円ほどなので、割安感があります。
テクニカル上も今MACDが上に抜けたところ+RSIも50を超えて上昇トレンド入りしました。ということでこちらの銘柄は今日買付を実行し、ポートフォリオに入れることにしました。
パランティア・テクノロジーズ(PLTR)
■日足チャート
ビッグデータ分析に強みを持ち、米軍やCIAといった政府機関、諜報機関が顧客だったりする、結構謎めいていますがその技術力に期待が持たれている企業です。前々から気になっていて買うタイミングを伺っていましたが、今のタイミングでテクニカル的にMACDが上向き、RSIが50超える直前ということで今回買うことにしました。
ファイア・アイ(FEYE)
■日足チャート
この銘柄は成長率は10%未満ぐらいですが粗利率65%ぐらいのサイバーセキュリティ企業です。ハイテク銘柄の全体相場が盛り上がる中、いち早くMACDがゴールデンクロスを形成、RSIが50を超えるという上昇トレンド入りを示唆する値動きになっていますので、短期的には面白いと思います。
MongoDB(MDB)決算発表!
データベースプラットフォームを提供するアメリカの企業、MongoDBの決算が3/9に発表されています。
2021年度通期の財務ハイライト
- 収益: 2021会計年度の総収益は、前年比40%増の5億9,040万ドルでした。サブスクリプションの収益は5億6,530万ドルで、前年比41%増加し、サービスの収益は2,500万ドルで、前年比14%増加しました。
- 粗利益: 2021会計年度の粗利益は4億1330万ドルで、前年度の70%に対して70%の粗利益を示しました。非GAAP粗利益は4億2,720万ドルで、72%の非GAAP粗利益に相当します。
- 営業損失: 2021会計年度の営業損失は、前年度の1億4,790万ドルに対し、2億930万ドルでした。事業からの非GAAPベースの損失でした$ 49.6百万に比べて、$ 53.7百万前年インチ
- 当期純損失:純損失でした$ 266.9百万、または$ 4.53これはとの比較2021年度通期の優れた59.0百万の加重平均株式数に基づく1株当たり$ 175.5百万、または$ 3.14 5590万加重平均株式数に基づいて株当たり、前年に傑出した。非GAAPベースの純損失は5,810万ドル、つまり1株あたり0.99ドルでした。これは、前年度の55.9百万ドルまたは1株あたり1.00ドルと比較されます。
- キャッシュフロー:2021年1月31日に終了した年度中、MongoDBは42.7百万ドルの営業現金、11.8百万ドルの設備投資、460万ドルのファイナンスリースの元本返済を使用し、マイナスのフリーキャッシュフローと比較して59.1百万ドルのマイナスのフリーキャッシュフローをもたらしました。前年の35.0百万ドルのキャッシュフロー。
決算を受けて特に大きな値動きはありませんでした。概ね予想通りの内容だったようです。
■日足チャート
SaaS企業らしく高成長、高粗利で引き続き期待が持たれていますが、現時点の時価総額が2兆円近く、ちょっと割高感があるかなと思って買っていないです。テクニカル上は最近のハイテク銘柄暴落の波に飲まれて下落トレンド継続中ですが、そろそろ上昇の兆しも見えてきています。
AAIIセンチメント調査更新、全体の相場観について
今週は強気が49.4%(+9.1%)、中立が27.1%(-7.3%)、弱気が23.5%(-1.8%)という結果で、かなり強気が増えてきています。この1年で再考の強気の割合が55.8%ということでかなり強気の投資家が増えています。
AAIIセンチメント調査は毎週AAII会員の投資家に「6か月後に株は上がると思うか」を質問し、その調査結果をまとめています。 この調査は「強気と回答している人は既に株を買っている」「弱気と回答している人は既に株を売っている」割合が高く、ポジショントークである場合が多いです。そのためその逆張りをする、強気が多い時は株を売って、弱気が多い時は株を買うことで全体的な株価の波に乗れる可能性が高いです。
今週はハイテク銘柄に復活の兆しが出てきたのと、ダウ平均は最高値を更新しているということでブル相場になっているのかと思います。
次に空売り比率を見ていきます。空売り比率が高いと空売りしている人が多く、相場が上がったときに買い戻しの圧力が発生しやすく更に上昇する可能性が高いということで買いシグナルと見なせます。全体の相場観を見るためにS&P500連動ETF(SPY)の空売り比率を見ます。
現在は9.28%ということでやや低い水準にあります。グラフは更新が遅いようで右端が3/8の5.93%を指し示していますが、少し上昇して平均よりやや低いぐらいになっています。少し売りシグナルとみなせますがそんなに極端な値でもないのであまり参考にならないでしょう。
次にNASDAQ連動ETF(QQQ)の空売り比率を見てみます。
■QQQ空売り比率
こちらもほぼ平均ぐらいです。
また、Fear&Greedも54と平均的です。
以上のことから、AAIIセンチメント調査は強気、その他のモメンタムは平均ぐらいという全体の相場観になっております。それを元に今後の投資スタンスはちょっと警戒しつつも買いポジ維持で行きたいと思います。
あと余談ですが、最近金がかなり安いのと、そろそろテクニカル的に買いな感じがしてきたので買い増しを検討しています。
本日は以上です。
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本日の楽天証券資産合計
(2021/03/12 1:05時点)
資産合計 | 5,738,148 円 |
本日のその他金融資産
金 :299,550円(50g)
プラチナ :415,800円(100g)
銀 :356,000円(4000g)
ビットコイン:1,755,534円(0.287BTC)
イーサリアム:194,213円(1ETH)
テゾス :44,140円(100XTZ)
ステラ :43,770円(1000XLM)
リップル :48,390円(1000XRP)
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