金を買い増し！ZIを1/3売り！その理由について解説。
金を買い増し！
金はコロナショック後一気に上昇しましたが2020/8をピークに右肩下がりで弱い値動きを描いてます。
プラチナや銀は依然として底堅い動きをしている中金だけが下がっているのは、コロナショック後に上がりすぎたことが要因として大きいと見ています。
しかし金の工業的需要、資産的需要は依然として強く、コロナショックで一気に金融緩和の動きが強まる中、インフレのヘッジ先として有望であることは間違いありません。
というわけで定期的な買付は引き続き行っておりますが、今日も金を買い増ししました。
日足チャートを見るとMACDは上向き、RSIは50を突破しており強気トレンド入りしたと見ています。
■金先物日足チャート
しかし週足、月足ではまだ下落トレンド継続中ですので、ここから長期的な上昇トレンドに入る、ということは期待しないほうが良さそうです。
■金先物週足チャート
■金先物月足チャート
特に着き足では2012-2015にかけて下り続けていた場面もあり、今回もそのぐらいのスパンで下がる可能性も秘めています。くれぐれも投資は自己判断でお願いします。
ズームインフォ(ZI)を売りました！
ZIはファンダメンタル的には非常に優良な企業ですが、直近の値動きが微妙な感じでしたので、1/3ほど売ることにしました。
■ZI日足チャート
MACDはデッドクロス、RSIも50を割っており弱いチャートパターンを描いています。このあたりで下げ止まる可能性もありますが、ZIのポジションが結構大きかったこともあり、一旦利益確定売りしました。業績は好調なので長期的なポジションはもちろん残しています。今後も期待しています。
市場の警戒感について
4つの指標から市場の警戒感について改めて現状を整理していきます。
AAIIセンチメント調査
強気が56.9%ということでこの1年で最も強気の人が多くなってきています。VIX指数も20を割ってから急に下がってきており、市場から警戒感が一気に減ってきている印象です。
Fear & Greed Index
Fear&Greed Indexは55と平均的で、強欲でも恐怖でもない、平均な状況です。
IG証券のS&P500センチメント
https://www.ig.com/jp/marketanalysis/ig-indices/us-spx-500
売りポジションが60%です。S&P500は目下最高値更新中であり、売りを検討している人も多くいるのかもしれません。売りポジションが多い状況ではむしろ株価は上がる可能性のほうが高いです。
S&P500 ETF(SPY)の空売り比率
空売り比率は平均的ですが3月中頃から上昇し始めています。空売り比率が高いとその分株価が上がったときにショートスクイーズが発生し更なる上昇につながるため、買いシグナルとみなせます。
以上、4点見ていきましたが、現在S&P500は最高値を更新している割に市場のセンチメントは平均的といったところでしょうか。AAIIセンチメントが1年で最も高いのはちょっと気にはなりますが、売りを検討している人も多く垣間見えているため、即座にメチャクチャな暴落が起こりそうな状況には無いと思います。
本日は以上です。
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本日の楽天証券資産合計
(2021/04/010 1:30時点)
| 資産合計 | 5,606,882 円 |
本日のその他金融資産
金 ：397,930円(50g)
プラチナ ：419,900円(100g)
銀 ：348,200円(4000g)
ビットコイン：1,824,534円(0.287BTC)
イーサリアム：225,213円(1ETH)
テゾス ：68,140円(100XTZ)
ステラ ：52,770円(1000XLM)
リップル ：112,390円(1000XRP)
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