バイデンの増税法案、市場にインパクトは少ないと思う理由について
バイデンの増税法案で市場にインパクト?
ここ数日バイデンの増税法案についてのニュースをよく見ます。
所得が100万ドルを超える富裕層に対するキャピタルゲイン課税の税率を現行の20%から40%近くまで倍増させるというとんでもない法案ですが、私はこれは可決されないと思っています。
理由は単純で、今の所市場の反応が少ないからです。私が予想しているというよりも市場が可決されないだろうと予想していると思っています。
もしこの法案が可決されたらアメリカのお金持ちは海外に逃げるし米国株は一気に売られて恐慌が起こってもおかしくない状況になります。
流石に40%はないと思いますが、今回の法案が否決されても倍率を30%とかに下げて再提出される公算は高く、何らかの形で増税される可能性はあります。ただ、市場の反応を見る限りはまだそれは当分先の話と見ていると思います。
ビットコインが下がっているのは法案の影響では?という意見もあるかと思いますが、私は違うと思っています。増税を恐れて今のうちに利確をするということであればもっと売られているはずです。ビットコインは最近上がりすぎていたということと、テクニカル的に一度調整に入っていることが主な理由かと思います。
なので結論、私はこのニュースはあまり気にしていません。今回のコロナでばら撒いた現金を回収するためになんとか富裕層からの課税を増やす策は取られるとは思いますが、やり過ぎて不景気になっては元も子もないことはバイデン政権もわかっているはずです。
仮想通貨市場の大幅下落・・・ビットコインはどこまで下がるか
ここ数日は株式市場よりも仮想通貨市場の方がニュースになっていますね。
ビットコインが続落しており、今現在は5万ドルを行き来するような状態です。
■ビットコイン日足チャート
今はボリンジャーバンドの下限に沿う形で下がってきており、いわゆるバンドウォークという形ですね。ボリンジャーバンドに合わせて今後も下り続けて行く可能性が高いですので短期的には厳しい状況が続きそうです。
なお、日足チャートよりも週足チャートのほうが危険を孕んでそうです。
■ビットコイン週足チャート
MACDがそろそろ下方向に抜けそうな状況で、RSIはまだ60と高いですが、もう一段階下げが来ると一気に暴落する可能性もあるかと思います。
過去の推移を見ても週足チャートでMACDが下抜けしたのは仮想通貨バブル崩壊時の2018年初、あとは長期の横ばいが始まった2019年半ばぐらいです。今が仮想通貨バブル崩壊の時とも思える恐ろしいチャートです。
これらを踏まえてどうするか、ですが、暗号通貨は長期的には期待しているのでここで全部売るのはやめたほうが良いとは思いますが、短期のパフォーマンスを上げるために少し売るのは良いと思います。というわけで私は52000ドルぐらいのタイミングで約20万円分のビットコインを売って円に転換しました。
マイニングもしているのでビットコイン自体は今後も定期的に入手出来ます。私のポートフォリオのなかでビットコインの割合がかなり大きくなってきているので、ちょくちょく売っておくことも必要と思っています。
本日は以上です。
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追伸:最近サボりがちですみません・・・
本日の楽天証券資産合計
(2021/04/25 1:00時点)
資産合計 | 5,493,719 円 |
本日のその他金融資産
金 :398,710円(50g)
プラチナ :420,600円(100g)
銀 :353,200円(4000g)
ビットコイン:1,352,534円(0.287BTC)
イーサリアム:243,213円(1ETH)
テゾス :48,740円(100XTZ)
ステラ :45,770円(1000XLM)
リップル :116,390円(1000XRP)
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