ときわの米国株資産運用

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米国株小型成長株分散投資を中心としつつ日々の資産運用結果を報告します。ファンダメンタル、テクニカル分析も交えて日々オススメ銘柄紹介等、役立つ情報をお伝えしていきます。投資は自己責任でお願いします。

ビットコインバブル崩壊か?バブルがいつ終わるか予想します!

 

 

ビットコインの現状

ビットコインは2021/2/21に最高値の58000ドルをつけた後から連日下落しており、今時点では44000ドルと最高値から25%下げています。今日だけでも5%程下がっています。

■BTC日足チャート

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2017年末から始まったビットコインバブル崩壊の再来を危惧している方も多いと思います。今日はこの下がりがバブル崩壊を示唆しているのか、バブル崩壊はいつなのかを予想したいと思います。

くれぐれも投資は自己責任でお願いします。

 

ビットコインの過去の値動きから最高値を予想

ビットコインの過去の値動きを月足ベースで見ていきたいと思います。

■BTC月足チャート

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2011年からの上昇率は約2万倍ということで普通のチャートだと見えなくなるので縦軸を対数軸にしています。

まず特徴的なのが2013年末、2017年末のピークです。一般的にビットコインバブルは2017年末を指しますが、2013年にも似たような値動きが見えます。

このピークに共通することとしてビットコイン半減期というものがあります。半減期とは、ビットコインのマイニング報酬が半減するタイミングのことで、これまで3度の半減期が来ています。

・1度目(2012/11/28):新規発行量:50BTC → 25BTC
・2度目(2016/07/09):新規発行量:25BTC→12.5BTC
・3度目(2020/05/12):新規発行量:12.5BTC→6.25BTC

coin.z.com

チャートの上下動の周期と半減期の周期がほぼ4年で一致しています。半減期が来ることでビットコインの供給が下がってしまいますが、供給が下がる分希少性が増して価格が上がることで上記のような値動きをしていると思います。

過去の半減期タイミングでの価格とその後のバブルのピーク価格を見てみると以下のようになっています。

半減期(2012/11/28):12ドル、ピーク(2013/11):980ドル 81倍
半減期(2016/07/09):600ドル、ピーク(2017/12):18600ドル 31倍
半減期(2020/05/12):8700ドル、ピーク(20**/**):??ドル ?倍

半減期が来てから凡そ1年から1年半後にピークが来ており、その倍率は30倍以上となっています。もちろん時価総額がどんどん膨らんでいますので同じパターンが続くとは思いませんが、傾向として参考になるかもしれないと思います。

仮に倍率が81倍から31倍と倍率が38%に縮小しているので、次回を31倍の38%の12倍とすると、次回のピークは8700×12倍=104,400ドルと推測されます。

・・・まあ信憑性には疑問が残りますが、目安ということで。

 

ビットコインの過去の値動きからピークの時期を予想

■BTC月足チャート

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ピークの時期の推測には月足のRSIを使用します。

2013年、2017年、2021年にバブル相場に向けてRSIが70を超えだしています。その後バブルのピークを過ぎて下りだした1-2ヶ月後ぐらいにRSIが70を割っているという点が過去の傾向として共通しています。

半減期(2012/11/28):RSI70超え(2012/12) RSI70割り(2014/1) 13ヶ月
半減期(2016/07/09):RSI70超え(2016/11) RSI70割り(2018/2) 15ヶ月
半減期(2020/05/12):RSI70超え(2020/11) RSI70割り(20**/*) ?ヶ月

RSI70を上回る期間が凡そ1年以上あったということが過去のチャートから読み取れます。

今回もそれと同じように当てはめると2021/12~2022/2ぐらいになりますが、過去のバブルのピークはいずれも年末だったことから、2021/11~12月頃にピークを迎え、2022/1~2月頃にRSIが70を割って下降トレンドに入っていくのではないかと予想します。

 

まとめ

今回はビットコインの長期的な値動きについて過去の値動きから予想しました。私の予想をまとめると以下のとおりです。

・2021年の11~12月頃に、10万ドルを超えたぐらいでピークを迎える。

過去の値動きからビットコインの値動きは半減期と連動性が高いということが読み取れます。半減期が来ると新規に採掘されるビットコインの量が減るため、希少性が増すことから価格が上昇していくと思います。

今週はビットコインがかなり暴落しましたが、改めて長期的な値動きを見ると大した値動きに見えなくなってきます。月足ベースでは見えないレベルの下落です。

短期的には引き続き下落を続ける可能性は高いですが、短期目線と長期目線の両方を意識しつつ投資を続けることが大切かと思います。

短期的な下落で長期的なポジションを全て狼狽売りする等、感情的な投資判断で長期的な機会損失を生んでしまう可能性もありますので注意が必要です。

もちろん、本記事の内容はあくまで個人の意見、予想ですので、くれぐれも投資は自己責任でお願いします。

 

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