イーサリアムクラシック暴騰中!
4月の末頃からイーサリアムクラシック(ETC)が高騰し続けており、直近の底値約30ドルから約2.5倍ほどまで膨れ上がってきています。
■ETC日足チャート
原因は色々考えられますが、そもそもアルトコイン全体が暴騰しつつあることや、イーサリアムのPoSアップデートに対するヘッジとして資金が流入している事などが挙げられます。
イーサリアムとイーサリアムクラシックはもともとは同じ潮流でできており、途中で分岐したものとなっています。イーサリアムクラシックはイーサリアムと別の進化を遂げ、今後もPoSへの移行の予定もないことから、イーサリアムに対するヘッジ先として選ぶ人が多いのではと思います。
イーサリアムクラシックの現在の時価総額は1兆円程度で、イーサリアムの42分の1、仮想通貨全体のランキングでは21位となっています。最近はDOGE等の高騰が賑わいを見せていますが、それからするとまだまだ上昇余地はあるようにも見えます。
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仮想通貨価格、チャート、時価総額 | CoinMarketCap
ただテクニカル的にはRSIが90を超えて週足RSIも85ぐらいとかなり割高な領域で、ボリンジャーバンドを上にはみ出しているため、短期的には危ないチャートに見えます。他のアルトコインでもっと上昇余地のあるものを探すほうが無難かと思います。
犬コインブーム?
DOGEコインはもともと柴犬をモチーフとしたジョークコインですが、イーロン・マスクに取り上げられたりしたことから価格が暴騰しており、現在では時価総額ランニング4位にまで上り詰めています。
※元ネタの柴犬(かぼすちゃん)
直近のチャートを見ると今なお高騰を続けていることがわかります。
■DOGE日足チャート
4月半ばに0.4ドルぐらいでピークを付けた後、一気に0.15ドルまで下がり、現在は0.7ドルぐらいまで高騰しています。凄まじいボラティリティです。
今後の行方は全く予想がつかないですが、このDOGEブームに乗じたのか、犬コインブームなるものが出てきているみたいです。
以下のような「SHIBA INU」「AKITA INU」「HUSKY」等、犬をモチーフとした暗号通貨が出てきており、いずれもそれなりの価格が現時点でついているみたいです。
SHIBA INU(SHIB)価格・チャート・時価総額 | CoinMarketCap
Akita Inu(AKITA)価格・チャート・時価総額 | CoinMarketCap
Husky(HUSKY)価格・チャート・時価総額 | CoinMarketCap
更に犬以外にも猫コインも出てきており、なんだかカオスな状況になってきました。
2018年初頭の仮想通貨バブルを思い返すと草コインという時価総額が極小な暗号通貨が大量発行され、その殆どが無価値になったということがありました。ビットコイン暴落の裏で紙屑になったアルトコインが大量に出てきていました。今回もそれと同じような道筋をなぞっているような気がして、個人的にはちょっと警戒感を強めています。
ビットコインやイーサリアムは時価総額が大きくなり非流動性割合が高くなってきており、暴落時にもある程度で留まってくれることが期待できますが、上記のような草コインは文字通り無価値になる可能性があるため一層注意が必要です。もちろん高騰したタイミングで売り逃げできたら大きく利益を生めますが、過去の仮想通貨バブルと同じような事にならないか気になります。
本日は以上です。
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(2021/05/06 0:40時点)
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本日のその他金融資産
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プラチナ :421,700円(100g)
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ビットコイン:1,563,534円(0.25BTC)
イーサリアム:362,213円(1ETH)
テゾス :69,740円(100XTZ)
ステラ :64,770円(1000XLM)
リップル :168,390円(1000XRP)
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