ビットコイン、株式市場共に暴落！VIXがまだ低い？等本日の相場トピック
本日の市場動向
0:30現在のアメリカ市場は以下のように動いています。
引き続きハイテク銘柄は下落しています。セクター的には以下のような動きです。 
特に私の主戦場の小型ハイテク銘柄には厳しい時が来ています。一旦は直近の利益を確定して、現金比率を高めています。
ビットコイン下落！
ビットコインはこの2日間で20%近く下落しました。
■BTC日足チャート
ビットコインの下落も大きいですが、それ以上にイーサリアムやその他アルトコインのほうが下落幅が大きくなっています。
■ETH日足チャート
イーサリアムは2000ドルを超えたところから1400ドルを一時的に割り込み、テクニカル上もMACDが下方向に抜けてRSIも50を下回っているので、短期的には下落トレンド入りしたように見えます。ビットコインはギリギリ持ちこたえている形でしょうか。
仮想通貨市場は度々イーロン・マスク氏の発言に左右されますが、今回も「高いように見える」というツイートがあったようです。
ただこの発言は20日の発言で、価格に織り込まれるにしても遅すぎるので、昨日今日の下落はテクニカル的な要因のほうが大きいのではないかなと思います。
ちなみにマイニング収益的には今回の下落でトランザクションが増えているため一時的に増えており、元々13ドル/dayぐらいだったのが17ドル/dayになっています。もちろん時間が経ってトランザクション減って価格も落ち着いてきたら今度は13ドル/day以下になる可能性がありますが、ビットコインの下落局面でちょっとだけ嬉しいこともあり、投資メンタル面でプラスになった気がします。
VIXがそこまで上がっていない件
■VIX対SPY、日足チャート
現在のVIXは24.7(+5.3%)と上がりはしていますが、株価の下落幅の割にVIXが低いです。コロナショック後にVIXがたまに40前後まで上がることがありましたが、それらをリファレンスとするとまだまだ下がりしろはあると思います。
こういう時のための金銀プラチナ投資！
株式市場も仮想通貨市場もどちらも冷え込んでいる中、ヘッジとして働いてくれる金、銀、プラチナといった貴金属投資のありがたみがわかります。
金はまだ中期的な下落トレンドを描いていますが、今後の値動き次第では再び上昇トレンド入りを見据えた状況にあるかと思います。もちろん、長期的には持つべき資産かと思います。
■金日足チャート
銀は今日-1.39%ではありますが、緩やかな上昇トレンドの中にあります。
■銀日足チャート
プラチナもまだ上昇トレンドの中にあります。直近のパフォーマンスが他の貴金属に比べて良いのと、MACDがそろそろ下に行きそうなので、短期的には金銀のほうが良いと思いますが、重要な投資先であることは間違いないです。
■プラチナ日足チャート
いずれも短期的なトレンド転換のサインは出ていないため、短期的に大きく買う必要はないですが、長期的にはインフレのヘッジとして、株式市場のヘッジとして持っておくべきだと思います。ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれたりしますが、まだ株式市場との相関性が高いため、暴落局面でのヘッジとしては微妙です。貴金属投資はそういう面では必要だと思います。
本日は以上です。
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本日の楽天証券資産合計
(2021/02/24 0:40時点)
| 資産合計 | 5,753,139 円 |
本日のその他金融資産
金 ：303,850円(50g)
プラチナ ：423,900円(100g)
銀 ：367,600円(4000g)
ビットコイン：1,475,534円(0.287BTC)
イーサリアム：165,213円(1ETH)
テゾス ：36,340円(100XTZ)
ステラ ：41,770円(1000XLM)
リップル ：49,390円(1000XRP)
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